エレキギター科・菊田です。今回は、ギターソロなどにも使えそうなフレーズを弾いてみました。さっそく、動画などを確認していきます。
ハードロックギターソロ向け緩急つけたプレイの動画
動画はこちらです。スマホなどのスピーカーでは全部きこえないかもしれませんが、マルチエフェクターで薄くディレイが残るようにしています。
ハードロックギターソロ向け緩急つけたプレイのポイント
ハード系だからといって8分や16分で埋め尽くさず、ロングトーンや長め三連も混ぜる
ハードロックだけではなく、すべてのソロパートに言えることですが、細かい音符だけで埋め尽くさないようにします。
伸ばすポイントや、リズムが変わるポイント(三連や符点音符)などを取り入れて、時間の流れにそった変化があると、ソロの流れみたいなのができてきます。
音符の長さによって、ビブラートを使い分ける
動画のプレイでは、少し伸ばす部分に、左手でビブラートをかけています。
4拍以上などの場合は少し大きめに、2拍・3拍などの短めのところでは細かく左手を入れて、ビブラートにも場所におうじて変化をつけてみます。
どんなケースで活用できそう?
例えば『バンドのギターソロ』はもちろんのこと、
『歌と歌の間が長めに空くときのオブリや合いの手フレーズ』
『他のメンバーが休憩してる間、ギタリストだけ出て、synthストリングスでSE流しながらアドリブ』
『楽器屋での試奏』
といった用途にも使えますので、ぜひ流れを意識してソロフレーズを練習してみてください。