ドラム科・鹿又です。今回のレッスンでは中学生の女の子に、『シャッフルビート・16ビートのバウンスフィール』をレクチャーしました。レッスンでお話した参考の曲もありますので、ニュアンスの違いをつかんでみましょう。
基礎練習・シングルパラディドル
レッスン初めは基礎練習から行いました。今回は、生徒さんがあまり練習したことのないパターンを練習していきます。
シングルパラディドルの4つのパターンとなります。それぞれの手順を譜面に起こしてゆっくり練習していきました。
どのリズムも軽々と叩ける生徒さんですが、まだ動きにぎこちなさがあります。流れるように叩けるように、またテンポも上げられるように練習していきましょう!
ビート練習・シャッフルビートと16ビートのバウンスフィール
レッスン中盤からはビート練習に入りました。こちらも生徒さんにとって初めてとなるシャッフルビートとなります。
例となる楽曲をいくつか挙げ、実際にその楽曲のビートパターンを叩いてみました。斉藤和義の「歩いて帰ろう」やmaoの「夢をかなえてドラえもん」となります。
「歩いて帰ろう」ではバスドラムが裏拍にいますので、そこで跳ねているリズムを出す必要があります。「夢をかなえてドラえもん」ではスネアドラムが裏拍にいます。
珍しいパターンでしたが、テンポもゆっくり目で生徒さんも楽に楽曲に合わせることができましたね!
その後、似ているビートとして16ビートのバウンスフィールについてもレクチャーしました。こちらもハネているビートですがシャッフルビートとは異なります。
違いを説明し、こちらも例となる楽曲に合わせて叩いてみました。ZONEの「secret base 〜君がくれたもの〜」やスピッツの「チェリー」となります。
シャッフルビートに比べると細かいニュアンスになりますがこちらもばっちり合わせることができましたね!次回も楽しくドラムを叩きましょう!
シャッフルビート・16ビートのバウンスフィール参考曲(youtube)
レッスンでお話した参考曲です。似ている感じがしますがビートのニュアンスは違うので、これらを聴いてニュアンスをつかんでみてください。
シャッフルビート参考曲:mao / 夢をかなえてドラえもん
16ビートのバウンスフィール参考曲:スピッツ / チェリー