スクールディレクターです。今回はミュージックサロンp+luckの生徒さんが組んだバンドが、ライブを行いましたので、その様子をお伝えします。場所は、なんとライブハウスではなく『お寺』でした。お寺でバンドのライブをやるとどうなるのか、さっそく見ていきます。
会場・登場バンドについて
イベント会場について
・イベント名:五月例大祭 新緑春まつり(通称 寺フェス)
・5月12日(土)
・場所:曹洞宗 虚空蔵尊 大満寺
会場は、見ての通り『お寺』です。本堂の建物がライブ会場になります。なお、お寺の住職である道環和尚と、代表が昔バンド仲間だったので、このようなコラボが実現しました。イベントでは、バンドのステージの他、出店・カラオケ・お坊さんユニットなどのさまざまな企画があります。
参加したバンド『ハードル4つ下』
参加したのは『ハードル4つ下』の皆さんです。P+Luckの教室ライブは常連でしたが、外部・しかも特殊な感じの会場ははじめての様子です。日ごろのレッスンとライブ実践でスキルが上がっているので、会場の違いはものともしない、安定した演奏を見せてくれそうです。
お寺ライブをやるときの、会場セッティング(音響など)
ライブハウスではないので、音響については、専門の音響会社に依頼をしているようです。ここは自前でやろうとすると、かなり大変です。こんな風にPA機材を持ってきてもらえます。なお、カラオケなどのコーナーもあるので、それも対応してもらえます。
ドラムセットはこんな感じ。ミニサイズでした。ドラムマイクが無く、生音でしたが、本堂が木でできていて、かつ天井も一般的なライブハウスより高いので良く響きます。
アンプやダイレクトボックスなども配置してあります。畳の上なのでちょっとシュールです。
ステージ側から見た客席は、このような状態になります。旅館でライブをやるときみたいな豪華さがあります。
リハーサルの様子
出演バンド・ハードル4つ下の皆さんがリハーサルを行っています。特に注意したポイントは『モニターの位置調整』『ベースアンプ位置調整』などでした。というのも、イベントのタイムテーブルで大掛かりなものが後にあるため、ドラムセットを中央配置ができない状態で、そのままだと『他のメンバーの演奏の音が聞きにくい』という問題があります。
これは、『モニターケーブル延長』『移動できるベースアンプを中央に』などで対応しました。
一方、代表は演奏中に外音をチェックします。バンドライブ時はステージ内の音・外の客席側の音、両方チェックして、paオペレーターとコミュニケーションをとりながら行うのが、バンドもお客さんも良い音で楽しむためのポイントです。
ハードル4つ下のお寺ライブの様子
そんな感じで、ハードル4つ下のお寺ライブがスタート!
有名バンドのカバー曲を中心としつつ、曲によって男女ボーカルが切り替わるツインボーカルや安定したドラム&ベース・テクニカルなギター&アコギと鍵盤ハーモニカをチェンジする多様な音色でのアンサンブルを披露しました!
あとがき・メンバーからの感想など
メンバーのktaさんからは『スクール内イベント以外での初めての外ライブが、この場所だとありがたくてご利益ありそう』とのことでした。確かに、ライブハウスで行うのとは、まったく違った雰囲気で楽しめます。
このような形のイベントは来年も行う&他にも検討しているので、出てみたい方・これから楽器をはじめてやってみたい方は、ぜひ代表までお声掛けください。